羽毛布団はリフォームか新品への買い替え どちらがおすすめ?

羽毛布団はリフォームか新品への買い替え どちらがおすすめ?

羽毛布団のリフォームって?

長年使用し古くなった羽毛布団を解体し、その中で再利用できる羽毛と、かさが足りない分は新たに足し羽毛をして新しい側生地に入れ、まるで新品のお布団ように生まれ変わらせることを羽毛布団の打ち直し(=リフォーム)といいます。

羽毛は傷まなければ末永くお使いいただけますが、側生地が摩耗すると羽毛が吹く状態になりますので、5年程度お使いいただいた羽毛布団はリフォームをおすすめいたします。

 

羽毛布団のリフォームの流れ

羽毛布団のリフォームの工程は業者によって異なる場合がございます。

下記で説明しますのはあくまで当店の羽毛布団のリフォームの手順になります。

他店舗様とは手順や内容が異なる場合がございますので予めご了承くださいませ。

 

羽毛布団リフォームの手順

 ①お客様から羽毛布団を回収します。

②回収した羽毛布団は羽毛布団専用のクリーニング業者に洗浄を依頼します。

③クリーニングから戻ってきた羽毛布団を解体し、再利用できる羽毛を取り出します。

④足りない分は新しい羽毛足して、③の羽毛と一緒に新しい側生地に入れます。

⑤丁寧に側生地を縫製し仕上げます。

こうして、まるで新品のような羽毛布団に生まれ変わります。

※当店で製造された羽毛布団以外は誠に恐れ入りますがリフォームをお断りすることがございます。詳細はお問い合わせフォームよりご相談くださいませ

 

リフォームと買い替えどちらがお得?

新しく羽毛布団を買うか、今使っている羽毛布団をリフォームするか、どちらがいいか悩みますよね。

下記では羽毛布団のリフォームのメリットとデメリットを説明します。

 

リフォームのメリット

①低コストで新品同様の羽毛布団に生まれ変わる。

羽毛布団の打ち直しは約2~3万円くらいです(シングルサイズ)。

特に高級羽毛布団を使用している場合、新しい羽毛布団を購入するよりも低コストで、現在と同等に近いグレードの羽毛布団に打ち直すことが出来ます。

※布団のサイズや羽毛の傷み具合などによりリフォームの金額は変動します。予めご了承ください。

②サイズ変更、または中身の量を調節することができる

「今使っている羽毛布団よりもう少しボリュームアップしたい。」「暑すぎるから量を減らしたい。」など、羽毛のボリュームの変更はもちろん、ダブルサイズからシングルサイズへなど、サイズの変更も可能です。

③羽毛布団の寿命が延びる

羽毛布団は使用しているうちに側生地が傷んだり、中身の羽毛がヘタってしまいます。

しかしリフォームをすれば、側生地を新しいものに交換し、羽毛も綺麗に洗浄されるため、まるで新品のようにふっくらとした状態に生まれ変わり、より長くお使い続けることができます。

 

リフォームのデメリット

①すべての羽毛布団がリフォームできるわけではない

劣化の激しい羽毛は再利用できない場合がございます。

(中身の羽毛が不明の場合もリフォームを断らせていただくことがございます。)

②現在使用している側生地は返却できない

中身の羽毛を取り出す際に羽毛布団の側生地を解体して取り出すため、側生地の返却は出来ません。

③リフォームすることによってコストが上がってしまうことも

打ち直しには費用がかかります。(目安:シングルサイズ約2~3万円ほど)。

もしリフォームの金額よりも安価で羽毛布団を購入いただいていた場合、リフォームすることによってコストが上がってしまう可能性がございます。

④お届けまでに時間がかかる

当店の場合は、お客様より羽毛布団を回収後にクリーニング、その後羽毛布団を解体して完成を目指します。その工程に約1か月~2か月ほどお日にちをいただいております(繁忙期ですとさらにお待たせしてしまう場合がございます。)。

そのため新規で購入するよりもお時間がかかってしまいます。

 

羽毛布団を新調を検討する際、古い羽毛布団の処分方法について気になりませんか?

こちらの下取り&羽毛布団販売は、新しく羽毛布団を購入し商品をお届けする際、古い羽毛布団をドライバーさんに渡しそのまま回収します。

新しい羽毛布団を買い替えるだけでなく、同時に古い羽毛布団の処分の手間が省けてとても便利です。
(※肌掛け(ダウンケット)、中身が羽毛以外の商品は回収することができませ。予めご了承ください。)

 

まとめ 

新しい羽毛布団を買い替えるかリフォーム、どちらが最適かはご使用している羽毛布団によって異なります。

またそれ以外に下取り羽毛布団のほうも取り扱っておりますので、ぜひご自身に合った方法を見つけるために上記のメリット・デメリットを参考にしてみてください。

この記事を書いた人

インドアもアウトドアも楽しんでます。最近はカメラにはまってます。

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